開水路水理測定への新たな視点
RiverSurveyor®、M9 ADCPシステムでは、開水路の水理を測定するという概念に新しい視点を与えてくれます。SonTekのSmartPulseHD®を使用して、複数の音響周波数と精密な帯域幅制御を融合させ、これまでにない確実さで、浅水部から深水域までのシームレスな流量測定が実現します。
- マルチバンド - 複数の音響周波数
- 垂直音響ビーム
- SmartPulse HD®
- 内部計算された流量とデータ
- 標準360°コンパス、2軸チルトセンサ
- Pingレート70Hzまで対応する残響音コントロール
- ボトムトラッキング
- RTK GPS (オプション)
SonTek RiverSurveyor M9システムは、進化を続けます!当社の各エンジニアは、受賞歴のある技術の改良と構築を続けており、その技術は次のような機能を備えています:
- タグライン/テープメジャーは必要ありません。RiverSurveyor Stationary Liveを使用することで、DGPSまたはRTK GPSを搭載したシステムでステーション間の距離が自動的に測定されます。
- マニュアル設定ボートを使った移動計測時のブランキング距離、セルサイズ、セル数を設定できるようになりました。
- QA/QC警告をリアルタイムに表示異常が発生する前に、問題点を事前に把握します。
- 圧縮ファイル圧縮と自動解凍が改良され、大容量データへのアクセスの高速化が実現しました。
- サンプルフィルタ速度のランダムエラー値が簡単に取り除かれます。
特許を取得し、数々の賞を受賞したSonTek RiverSurveyor® M9システムは、開水路の水理を測定するという概念に新しい視点を与えてくれます。SonTekのSmartPulseHD®を使用して、複数の音響周波数と精密な帯域幅制御を融合させ、これまでにない確実さで、浅水部から深水域までのシームレスな流量測定が実現します
マイクロコントローラにより、適切な音響周波数、パルススキーム、セルサイズを自動最適化し、可能な限り高い精度と分解能を得ることができます。機器のセットアップは不要で、測定に集中することができます。さらに、チャンネルを正確に把握するためのバーティカルビームも搭載され、直感的に操作できるように全て設計されています。
また、SmartPulseHDでは、その名の通り、2cm以下のセルサイズで極めて鮮明な速度コンター画像を得ることができます。
メリット
- 最高の分解能と最大の深度レンジのバランス
- 優れた水路定義、測定可能な最大流量水深の拡大
- 水深、流速、乱流など流況条件に応じて、パルスコヒーレント、ブロードバンド、インコヒーレントの音響技術を適用するインテリジェントなアルゴリズム。2cmまでの高精細なセルサイズ。
- 全ての流量計算はM9ユニット内部で行われます。- 通信途絶によるデータの欠測がありません
- 水面の状態による船の動きを補正します。
- 高Pingレートで、極めて信頼性の高いデータ収集が可能です。
- GPSを必要としない高精度な航跡把握と水深測定
- 移動床やその他の困難な状況でのボトムトラッキングの代替手段としての超高精度なGPS測位。